メモ

日記、メモ

9月5日(日)、早くから夜を寝て過ごし、早朝にはもう起きて目醒めていたい。そうして有り余った一日を、勉学や遊びなどに費やすのだ。「酒を飲んだあとに宿酔(ふつかよい)があるように、酒を毎日飲んでいると宿酔に相当した時期がやって来る」と梶井基次…

グールドが好きなこと

昨日は、夜になっても万年筆で書きものをしていた。ずーっとグレン・グールドを聴いていて、何て個人的な感傷に満ちた音楽なのだろうと思う。人に「完璧」という属性があるとすれば、それは技術的に優れているという意味ではなく、また他人と比較して欠点が…

メモ(美しさと私)

モーツァルトの音楽があまり好きになれないのは何故でしょう? この、35歳で死んだクラシック界の代表的な作曲家のひとりの音楽を、一生楽しめずに死ぬのは、人生(?)の大きな損失のひとつである気がしないでもない。今ちょうどモーツァルトの最高傑作のひ…

メモ(空は赤く)

(ねえ、痛みを思い出して) 水辺にはきらきらと花が溶けていた。いろんな場所にいろんなものがあるみたい。私もまた、様々な人間だったみたいだ。結局のところ私に出来るのは、過去の私を許すことだけ。私は適度に脱皮している。別々の眼から、私は私を見て…

メモ(水槽のように)

僕が僕だという感じがしない。小説を集中して読んだ後などには、しょっちゅうそう感じる。詩は僕の心を鮮明にする。特に18歳のときから、連続して生きている僕の感触を明確にする。その頃のまま、僕には何ひとつ変わらない部分があって、その部分だけが、こ…

知りたいこと、感じたいこと

僕の意識は自分自身を傷付けるし、苦しいし、恥ずかしいし、何より混乱して、人をも傷付ける。気付くと訳が分からなくなって、壁の染みを静かにずっと撫でていたりする。生きている。僕は人に好かれようと本気で努力して、あまり好かれもせず、嫌われもしな…

明るい明るい、明るい遺書を書きたい

僕は病気でしかなかった。本当にひどかったし、辛かった。何にも価値のあるものを書けなかった。自分の言葉を書けなかった。 僕は1秒も、本当に楽しかったことがない。つまらない、と感じていた訳でもない。笑っていても、冗談を言っていても、僕の心は、僕…

メモ

身体に、あまり何も身に付けたくない。昔僕は、ピアスと、ピンクのカラーコンタクトを付けていて、コンタクトはなかなか気に入っていたんだけど、ピアスはヘッドホンを付けるときにすごく邪魔なので、1年くらいで外してしまった。眼の色を変えることは楽しい…

雑記

1私にとって、幸せはどこに行ってしまったのだろう? 好きか嫌いか、人生は本当、それだけなんだよ。なのに何故かそれだけでは済まなくて、人生はすぐ複雑に、重苦しくなる。自責の念、自己嫌悪、恥ずかしい思い出、人を傷付けてしまったこと。 安心出来る…

メモ(人間関係)

人との会話では、自分が喋りたいことだけを喋ればいい訳じゃない。相手が機嫌の良いときに、暗い話をするのは憚られるし、相手が辛いときに、明るい調子で話し続けるのは気が引ける。別に無理して相手に好かれようという訳でもないのだけど、何故だか、合わ…

メモ(痛み、ときどきの寛解)

*1現代の現代性。ポップであること。憂鬱な時には、最も無意味に思えるもの。ポップでチープでカラフルなものが好きだと思えるときは、生きていて楽しい。真実なんて考えてたら、考えているときは良くても、少し気が逸れると、逆に一気に、生活の苦痛のど真…

小さいメモ

怖くて、辛いと、頓馬なことを考えてしまう。この世界のことや、人たちのことが、何だかどうでもよくなってくる。この世界から逃れることばかり考えてしまう。結局のところ、大事なのは、人間を好きでいることと、自分が人間であるのを好きでいること。それ…

メモ(断片)

何だか優しい人ばかりみたいだ。優しい人同士が疎み合うのはどうしてだろう。 薬を飲んで楽になれるなら、いくらでも薬を飲むのに。 悲しいと、この世界で生きていく気力を無くす。何故この世があるのか、そればかりが気になる。宇宙がある。本当? そこに壁…

内面の海(メモ)

*1あなたたちの拘りの無さがどんなに私の皮膚を抉るか、きっとあなたたちには想像も出来ない あなたがあなた自身を嫌いなことでどんなに私の骨格が軋むか、あなたには見えない 私の中の花にも私の中の本にもあなたはただ名前を付けて外から眺めているだけ …

詩のようなメモ

1心の平和が一番大事なのだ。それからエクスタシーと。この二つがあれば、他の物はあってもなくても、どちらでもいい。 僕は日本の詩の多くは説教くさいと思う。(外国の詩はあまり知らないけれど)風潮だろうか?芭蕉の句の頃から、やっぱり説教くさかった…

メモ

細い、万年筆のペン先で、ケトルをひとつひとつ描いていくように、生きていく。溺れるように。溶けるように。溢れるように。 苦しいとき、人は案外死なないものかもしれない。今、苦しさから解放されて、僕は死をとても身近に感じている。どうせなら長生きし…

メモ1

優しい日々の中で、自殺をしたい。論理的に考えても、人でいる意味なんて無い。音楽は人生の意味の無さを無視して、遊びとして作ることも出来るけれど、でも、音楽で人を救えなければ意味が無い、と思うのは何故だろう? 当然のようにそう思う。生きてるって…

3月に書いたメモ(2)

僕は一生結婚しないだろう。親になるのはいいかもしれない。やわらかい身体でやわらかい身体に触れ合うこと。でも僕の身体はとても硬くて、だからいつもふわふわとしたパジャマみたいな服を着ていたい。 奇数は男性的で、女性は偶数的だ。とすれば中性はどん…

3月に書いたメモ(1)

大きく息を吐く。何だっていいんだ、という超俗的で、反社会的かもしれない遺伝子が、僕の中で疼いている。僕は自由に生きていいんだ。もしかしたら、楽しく生きられるかもしれない。はみ出ててもいいし、変則的でもいい。人と人の間にある、言葉にならない…

ノート

(……)たしかに、心の底では、みんな同じなのかもしれない。もう少し浅いところに、静かな自分らしさがある。浅いところに、本当は神秘があるのかもしれない。だって、本当に普遍的な真実は、宇宙に満遍なく、当たり前に存在していて、真実と神が近しいなら…

メモ(温度)

顔色がぞっとするほど悪い。ここのところ殆ど書いてないし、何も読んでいないし、何も聴いていない。眠って、起きるととても憂鬱なので、あまり眠りたくない。爪が伸びている。 あまりに不規則な生活のせいか、それともろくなものを食べてないせいか、体調が…

メモ(断片)

「今ここ」に縛られているときと、「今ここ」に解き放たれているときがあって、「あ、関係ないんだ」と、急に気付くときがある。「今ここ」、僕がいる「今ここ」以外は、僕にとって関係ないんだと気付く。関係あると思っているのは、僕の止まらない思考だけ…

メモ(小説についてなど)

よく人間には意識の階層がある、と言われているけれど、僕は自分の中に、大きく分けて、俗の意識と、内面的な(その一番底は無の)意識のふたつがある、と感じている。意識の底には、全くの無が拡がっている、ということが、段々本当らしく思えるようになっ…

詩のようなメモ

全てが遠い。遠くて、何ひとつ僕を傷付けるものなんて無い。人たちが何か言っている。それは僕のことであって、僕のことではない。だって僕は、ここにいて、ここにいる僕だけが僕なのだから。何も、感情的に受け止める必要なんて無いんだ。 私は私の静かなね…

『世界が歌であったなら』のためのメモ

僕は、僕なりには、苦しい年月を過ごしてきたと思います。今は、人生は、誰にとっても、決して楽なものではない、と思えてなりません。昔は、自分だけが辛いのだ、とばかり思っていました。真剣に砂遊びをする子供同士みたいに、人と人とが自然な距離で、い…

(抑鬱状態で書いたメモ)

私はそこに何百回も行った。千回を超えているかもしれない。 私は別に書かなくても、満足していられる人間なのかもしれない。それどころか人の評価さえ全く考慮せずに生きていけるのではないだろうか? ジム・ホールというジャズ・ギタリストが言っていた。…

メモ

ポップな気持ちを忘れて、切羽詰まったような気持ちで、何もかもを捨てなければならないような衝動を、一日に何度も感じている。「風に触れることが出来そう」という言葉によく出会う。今の僕には、その感覚は分からない。何もかもが、とても希薄で、縁遠い…

雑記

この世がたった一回きりだということは、きっと本当のことだ。みなが個人的に繋がれたらいいと思う。ひとりひとりに、音と光に満ちたサウンド・ルームがあって。 この世から別れていくことが、僕には悲しい。だって、この世界はいつも、目映いほどに美しいか…

メモ

*この頃僕は、自分のことが本当にどうだっていい。かなり明確に死に惹かれている。僕は多分、けっこう苦労してきたと思うのだけど、それというのもやはり、自分の生にあまりに執着してきたし、何かを取り戻そうと躍起になっていたと思う。生きることは、死…

メモ(生きていること、いないこと)

1月12日、死んだら楽になれるだろうか? しばしば、僕は死ねないのではないかと思う。生きている、とは、多分死ねるということだ。でも、すとん、と身体が死んでも、苦しみみたいなものは残り続けてしまうのかもしれない。消滅、なんてこの世界には無いのか…