2023-09-24 水のスープ 詩 僕のオリーブ色の世界は涼しい部屋、僕の部屋へ南端を張り付けて外はいつでも火葬場と、冷たい果物の皮、神経の通った舶来の氷、醒めた屋根、裏庭の水(コミュニケーションと、くらい泡(( ((木の棒に、ヒヨコマメの青い月(((、木々は窓枠に揺れて安寧に、ケーブルはいつも心を夜の地図として、 海には煙の王がいる、卵色の蛇と、夢の降る雨(星、つき、それから風と、目には触れることのない誰にも見られない夢