ガラスのコップにまで許しを請うている。
木の下で眠る夢から目覚めると、
ゲームの無い世界にいて、僕の半分は木の下で
まだ湖を眺めていた。
全てがゴミのようにも見えたし、
全てが寂しそうにも見えた。僕のせいで。
僕には何のチャンスも巡ってこないだろう。この部屋で、
全てのものに謝らなければならない気がした。
初めに目に付いたガラスのコップに謝り、
それからもう、何も見えないので、分裂していく僕は、
あるものがあるべき場所にあるように、許しを請うしか無かった。