山に沈んだ重たい木々たちは、
夜の静けさの中で、ゆったりと眠りを眠る。

そして、それにしてもあまりに僕は僕自身なので、
昼間の僕の思い出を、誰かの名前と取り違えてしまう。

ああ、山はいつだって僕を誘う。
眠る鳥の夢は、僕を映す鏡。

僕はいつだって僕自身で、
夜のしじまは僕の墓場。

LEDを消した部屋の中、ベッドの上、
夜の間中、僕は僕の死後の声をずっと聞いている。