孤続

0歳
前掛けと椅子が僕の麻薬

4歳
意識というドラッグの服用

10歳
僕の耳は僕の眼となり

12歳
過去はいつも宇宙の始まり

16歳
過去の全ては世界の終わり
遠い無の歌だけが

19歳
海の底の花

23歳
過去の全ては未来の記憶/夢

33歳
ゾンビは過去の習慣に倣い
スーパーマーケットに集う
そこでカラフルな幻を呻く

34歳
世界から漏れて
意識と無意識を乱用し
眼は耳となり、耳は鼻となり

宇宙の果てには海があり
海の底にはやっぱり花が


本とノートと
人生と孤独に溺れたい

何故なら僕はそこにいないから

孤独な星座
ギターアンプの光だけが
孤独を雲に反映する

僕はゆっくりと衛星に乗り
架空の大地を少しずつ
呑んで、舐めて、くすくす笑う

笑わないかも
僕はプラスチックで出来た骨董品

日々
存在しないものに祈る