孤独

遠い鐘の音が鳴って、
山からは猫が降りてくる。
僕は孤独しか知らないから、
感傷で生きてても何も悪くない。

夜の底、家々が点滅する中を、
君と、洞窟の中みたいに歩きたい。
花びらみたいなポエムをノートに書き付ける、
少年みたいになって。

身近に咲く花の木同士みたいになれたらいいのに。
本当の心って、どこにあるんだろう?
カーペットの中で満ち足りたノミ同士のように、

黒い斑点に、青い蝶が点滅する。
反転しては、全て消えていく……