小さいメモ

怖くて、辛いと、頓馬なことを考えてしまう。この世界のことや、人たちのことが、何だかどうでもよくなってくる。この世界から逃れることばかり考えてしまう。結局のところ、大事なのは、人間を好きでいることと、自分が人間であるのを好きでいること。それだけだと思う。そう思えるとき、きちんと自分の中に、体温のようなものを感じるときは、生きていくのが、嬉しいことに思える。

生きているのが辛いと、人生が止め処なく複雑に見えてくる。

きっと、いろんなことが、自然に、楽になっていくだろう。ときどきは、抽象的思考に陥りながら。結局は人間の世界に戻ってくるだろう。何人かの大切な人、大好きな作家や詩人や音楽家、いろいろな人……、彼らと同じ世界に生きていられる奇跡と幸せを思うと嬉しい。