内面の海(メモ)

*1
あなたたちの拘りの無さが
どんなに私の皮膚を抉るか、
きっとあなたたちには想像も出来ない

あなたがあなた自身を嫌いなことで
どんなに私の骨格が軋むか、
あなたには見えない

私の中の花にも
私の中の本にも
あなたはただ名前を付けて
外から眺めているだけ

私は内面の海にいる
外で何が起ころうと
私は私の小さな窓から外を視て
空気の色を
ガラスの網膜に
映してるだけ


*2
まともに戦えるのは
涙だけ
涙は海の欠片で
涙はもはや海じゃない
けれど見えるものでしか
人と関係出来ないならば

論理が
産まれる場所を知りたい
私の名前がどうなろうと
知らない
私は 名前じゃないから

論理の上を滑るのではなく
論理的に石を積むのではなく
論理そのものを
書きたい