日記

1月23日(土)、
午前5時、眠らずにいる。ずっと音楽を聴いていた。頭は分裂症気味だ。すっかりつじつまの合ったような気持ちでいるより、ちょっと訳の分からない方が好きだ。コーヒー味のパピコを食べた。なかなか美味しい。音楽は特にボブ・ディランをよく聴いた。

午前9時、焼き鳥の缶詰めとご飯を食べる。

ああ、あ、自分の声が嫌だ。

何時間も劣等感に苛まれる。

午後6時、詩を書く。(『世界が歌であったなら』)。

午後6時半、友人が来ると言うので、大急ぎで部屋を片付けた。
友人が来る前は嬉しくて、お腹の中で小さな鐘がちりちり鳴るようだし、大声で歌を歌ってしまう。

 

1月24日(日)、
午前1時、友人と一緒にビールを飲んで、煙草を吸いまくってる。友人は500mlのビールを4本飲んだのに、ほぼ酔っていない。僕は1本でほろ酔いだ。

午前2時、友人はずっと起きているつもりだったらしいのだけど、昨日、仕事帰りにそのまま僕の家に来たので、急に疲れが出たかもしれない、と言っている。僕はルー・リードを聴きながらご機嫌だ。僕も一昨日から眠っていないのだけど。いろいろ喋っていたら、目が覚めてしまった。

午前4時、友人とずっと話している。僕はメモ書きや小説の断片を書いたりしながら。非常に楽しい気分だ。世界がずっとずっと向こうの方まで拡がっていくような。生きてるって不思議な、多分一回きりのこと。

午前7時半、横になってもあまり眠れない。コーヒー味のパピコを食べる。コーヒー味もなかなかいける。

午前11時半、3時間くらい眠って、起きて、コーヒーを飲む。曇っているけど悪くない朝だ。友人がめちゃくちゃ煙草を吸っていて面白い。彼は普段は一本も吸わないのだけど。家に来てからもう3箱吸っている。僕は2箱。

午後2時半、小説を書こうと思う。英語の勉強をしようと思う。友人と未来のことを話していると、つまらないことのいちいちが美しく輝いて見える。すごく書けそうだし、勉強できそうな気持ちでいっぱいになってくる。この気持ちが続けばいいのだけど。

午後6時、ボブ・ディランヴェルヴェット・アンダーグラウンドを聴きながらぼそぼそ話してる。友人はすっかりチェーンスモーキングしてて、何と5箱も吸った。

午後9時半、友人が帰る。本当にいろんなことを考えて、感情を揺り動かされた日だった。

日付が変わる前、さすがに眠かったので、1時間眠った。すぐに駄目だと思って、死ぬことなんかを考えてしまう僕だけれど、友人が来てくれると、いつもすごく生きたくなるのだから現金なものだと思う。次に彼に会うときまでに、少しでも成長していたいな、と思う。僕は結局、人の中で人として生きているんだ、って、この頃あんまり考えていなかったことを思う。

人に会いたいな、と思う。もっと人のことを知りたい。