日記

12月26日(土)、
眠いのに不安で眠れない。あらゆるものが美しく感じられる瞬間がやって来ない。安いワインをマグカップに入れて飲んでいる。ファイヤーキングのイチゴ柄のマグ。高貴な魂に憧れる。ソラナックスを2錠とジアゼパムを2錠とサイレースを1mg飲む。もう嫌だ、という気持ちもある。もう生きていたくない、って。でも、生きていなければ、行きたい場所にもいけない。死んだら行ける場所に、生きたままで行きたいんだ。
ヴィヴィッドな空間が好きだ。それを認めなければならない。惹かれ惹かれて生きていくより方法が無いよね。好きに従順に。
中性的でありたいな。

全然眠れなくて、日付が替わってから、まるまる4時間、ギターのサドル交換に費やす。新品の弦を3セットも使って、結局また一番最初のサドルに戻した。かなりの徒労感。

どうも精神の調子が悪い。ジアゼパムをまた2錠と、サイレースを1mgと、エイビリファイを12mgと、セロクエルを1錠飲む。今日飲む薬がもうほとんど無い。

午前5時にやっと、眠くてたまらなくて、眠る。しかし6時にはもう、起きてしまう。起きて、どら焼きを2個食べる。美味しい。

1時間半ほどギターを弾く。

朝食はご飯にふりかけと梅干し。それから母が入れてくれたコーヒーを飲む。それから台所でしばらくギター(テレキャスター)をアンプに繋がずに弾く。母は、父から何か頼まれた仕事があるようで、忙しいみたいだ。僕はコーヒーを飲みながらギターをぽろぽろ弾いていた。母と何か喋ったりしていると、すぐに11時が来て、少し疲れたので自分の部屋に戻ってきた。

正午、眠ろうと思って横になっていたのだけど、目が冴え冴えとしてきた。気分はいい。夜中に飲んだ精神安定剤もろもろはどれも眠くなる薬のはずなのだけど、ちっとも効いている感じがしない。不安はあまり無くなったから良いのだけど。

午後2時半、ドアーズを聴いている。意識が切り替わりそうな感じがする。

午後6時、3時間ほどギターを弾く。何かが僕の中で切り替わったような、気がする。

夜。夕食後、とてもとても眠くなる。

午後11時、寝ることにする。

 

12月27日(日)、
午後0時。1時間くらい横になっていた。頭の表面だけ目が覚めていて、芯の部分が目覚めてない感じ。2時間くらい起きていて、また眠る。

午前6時半、起きる。クロワッサンみたいな塩パンを2個食べて、ブドウ味のパピコを食べる。

この頃、10日間くらい、朝型の生活をしている。朝は寒い。冷たい手がなかなか温まらない。SSDのノートパソコンはキーボードがいつまで経っても冷たい。

一時間ほど、ポール・マッカートニーの新作のアルバムを聴いて過ごす。まったくもって80歳が来るとは思えない歌声だ。

ブゲラ(Bugera、どうも英語では「ビュゲラ」と発音するみたいだ。怪獣みたい)のアンプ(V5)にはJJ Erectronicの真空管を付けているのだけど、音がとてもクリーンで好きだ。少し音が冷たいかな、と感じるときもあるので、真空管がへたってきたら、次はエレクトロ・ハーモニクス真空管を付けようと思う。Fenderのアンプにエレクトロ・ハーモニクス真空管を付けているのだけど、音が温かくて、とてもいい感じだ。今は部屋にはBugeraしか置いていないのだけど。何しろ、音がいいし、音の調整もけっこう細かく出来るので。素晴らしいアンプだと思う。なのに知名度が低いのはもったいないなあ。サウンド・ハウスでももう販売中止になっていた。スピーカーを替えるのもいいかもしれない。

午前中いっぱい、部屋にあるメモを整理してた。自分の精神がどんどん変化してきているのが分かって面白い。

昼はチャーハンとカマボコと数の子とご飯を食べる。

2時間半くらい眠る。

 

12月28日(月)
昨日は何をしていたんだっけ。晩ご飯のサバを食べながら、眠くて仕方がなかったことしか覚えていない。他には、書いたものの片付けをしていた。

今朝は起きてからも布団のなかでぐずぐずしていて、8時半頃やっと起き上がる。やっぱり寒い。食欲が全然無いけれど、冷凍のスパゲティを温めて食べる。カルボナーラは僕はあんまり好きじゃないんだけど、母が好きなので、いつも冷凍庫にある。

とてもお腹の調子が悪くて難儀している。

もう3度目になるだろうか? いや多分4度目だ。『ダークナイト』を見ていた。ヒース・レジャーの演技が完璧すぎて、実際の彼のインタビューが、彼の偽物に見えてしまうくらい。

昼はあまりお腹が空いてなかったので、ちくわを三本食べる。

昨日からずっと、やっぱり頭の芯が目覚めていない感じだ。もっと、もっと熱が必要なのに。

うーん、目が覚めない。寿司打(http://typingx0.net/sushida/play.html)で850回は行きたいな、と思って何回かしたんだけれど、タイプミスがとても多い。826回が今日の最高記録。……自分で過去の自分を超えられない、って辛い。……意地であと何回か寿司打をしたら、870回打てた。うむうむ、この調子なら本当に1000回行けるかもしれない。出来たらもうすぐ届く2代目mouseでさらなる記録を出して、出来れば1000回行けるといいな。

午後7時、目が覚めてくる。

夜は、肉の缶詰めと、数の子とニンニクの漬け物とご飯を食べる。それから肉まんを食べる。

調子がいいときと、悪いときの差がものすごく激しいので、新しいノートを買って、それには調子がいいときにだけ書き込むことにした。まだ何も書いていない。今年はノートを5冊買っていて、全てライフのノーブル・ノートのB5サイズだ。横罫線のが気に入っている。線はほぼ無視しているので、方眼や無地のノートでもいいのだけど、何とはなしに横罫が落ち着く。昔は5mm方眼を好んで使っていた。今もメモ帳や便箋には5mm方眼のロディアを使っている。今年はノートを3冊使い切った。1冊200頁なので、一日辺り1頁半くらいしか書き込んでいない。ノーブル・ノートが好きな理由は、万年筆で書くときに、一番書き味がいいからだ。シャープペンシルを使っていた頃はモレスキンでも良かったのだけど、モレスキンはインクが滲みすぎて使えない。ツバメノートやアピカのプレミアムCDノートは、少し紙質がつるつるしている気がする。好みの問題だと思うけれど、僕にはノーブル・ノートがデザインも紙質もしっくり来る。表紙が非常にぺらぺらしていて、耐久性は多分キャンパスノート以下なんだけど、すぐにボロくなるところも、僕の好みに合ってる。3、4ヶ月で使い切る分には問題ない。表紙の、とても凝った模様も、エンボス加工された金色の「LIFE」の字も、とても好きだ。来年はおそらくもっとたくさん手書きで書くのではないかと思う。それから、乱雑なメモや落書きをするために、オキナのA4のメモパッド(プロジェクトペーパー)を使ってる。これも5mm方眼。勉強のときにも使ってる。メモパッドは基本的に使い捨てなので、紙質が悪いのが多いのだけど、オキナのプロジェクトペーパーは、高級なノートに使っても全然遜色がないくらい、おそろしく書きやすい。探してみたら、プロジェクトペーパーを使ったB5ノートが、本当にあったのだけど、デザインがものすごくダサい。・・・原稿用紙は、たまに気が向いて、かなり多く使うことがあるので、満寿屋の原稿用紙を常備してる。ルビの枠は無し。コクヨの原稿用紙が一番惜しげなく使えるし、けっこういい紙なんだけど、ルビの枠が無いデザインが好きで、満寿屋をずっと使ってる。難点は、何故かAmazonで品切れが多かったり、とんでもなく高い値段が付けられていたりすることだ。400円台で買えるときを待って買ってる。

感情って何だろう? 感情って、汲めども尽きない海洋深層水のようなものなのだろうか? それとも少しずつしか使うことの出来ない非常用のミネラルウォーターでしかないのだろうか? 多分前者ではあると思うのだけど、それにしては妙に感情的になって、世界にとにかく驚いて、何もかもが美しく見えてしまったり、急に無感情になったりする。

僕は精神病院に通ってて、いろんな薬を飲んでいる、という点では精神病患者なのだけど、本当は別に薬なんて要らないのかもしれないし、元気になったり鬱になったりするのは、気質で、どうしようもないのかもしれない。頭が働くときもこの頃はごくたまにあるとは言え、大体いつもぼんやりしているのは、薬の影響なのではないか?、と疑うことも多い。僕は別に精神病であることを恥ずかしいと思ったことはないし、逆に、ちょっと個性的でいいではないか、と思うときの方が多い。何も、誇るべきことでもないけれど、隠すこともない。僕の一番の望みは、薬無しで創作が出来るようになることだ。言葉を使うことや、ギターや音楽や絵に、世界に、心から没頭することだ。今は薬をたくさん飲んでいて、ときどき、トリップっていうんじゃないけど、そういう現実逃避的な精神状態じゃなくて、もっと現実の中心、もしくは世界の果て、にいるような感覚を得られるようになった。世界を別の側面から見たい。世界を目撃したい。僕の望みはそれだけだ。よく感じなければ。よく考えなければ。魂を燃やしていたい。目覚めたい。今はたまにしか目覚めない。でも、ごくたまに目が覚めるだけでも、普段の意識が全然変わる。いつも目覚めているようになりたい。多分、なれると思う。目が覚めているときだけに書くノートが、すぐいっぱいになるといい。

あらゆるものの差異が無い世界、そこに行きたい。