日記

12月5日(土)、
夜中、あまり落ち着かないので、部屋の片付けをする。500冊はあった本を200冊くらいに減らした。もっと減らせると思う。今大事なのは本の蒐集ではない。僕が僕自身に戻ることだ。

午前4時前、お腹が空いたので、普通のカップヌードルを食べる。普通のがやっぱり好きだ。

 

12月6日(日)、
……

 

12月7日(月)、
急に生きていること、考えられることが、不思議で堪らなくなる。

 

12月8日(火)、
朝方、お腹が空いたので、マルちゃんの「ごつ盛りちゃんぽん」というカップ麺を食べる。何と489kclもある。

今晩はおそらく焼き肉を食べるので、お腹を減らしておこうと思う。もう5ヶ月くらい毎週欠かさず焼き肉を食べている。日記を遡ってみたら、6月24日に焼き肉を食べた、と書いていて、それからしばらくして、毎週火曜日は焼き肉、とほぼ決まってしまった。そして木曜日は必ず唐揚げだ。ただ、先週だけは焼き肉じゃなくてすき焼きで、今日も焼き肉にするかすき焼きにするか、と話してたんだけど、焼き肉の方がのんびり食べられるから、ということでまた焼き肉になった。

プレステ5を買う気満々だったのだけど、友人に、発売直後に買うのは、高いだけで初期不良も多いからお勧めしない、と言われて、それもそうだな、一年くらいして買おうかな、と考え直す。死ぬまでに欲しいものは、あといくつかある。

ずっと使ってきたNECのパソコンの調子が前々から非常に悪く、一度ディスプレイを外すと、ほぼ二度と電源が入らない、という状態になっているので、新しいパソコンを買おうかとずっと思っている。NECのパソコンはかなり高いスペックで、父が仕事場から貰ってきたものなのだけど、何やら父の仕事場では全てのパソコンをSSDのものに替えたらしく、HDDのパソコンは、要らなくなったので、持って帰ってもいい、ということになったのだそうだ。僕はずっとNECのパソコンに、外付けのディスプレイと東プレのキーボードを繋いで、デスクトップと同じように使っていた。NECのパソコンがいつ壊れるか分からないので、そろそろ安いデスクトップのパソコンを買おうかと思っていたのだけど、気分転換も兼ねて、次はノートパソコンにしようかな、と思っている。テンキーレスのノートパソコンでいいのが無いかな、と探していて、たまたま、mouseという会社のすごくクールな、真っ赤なパソコンを見付けた。僕が20歳のとき初めて買ったパソコンも、真っ赤なボディでテンキーレスだった。DELLのとても安いパソコンだったけれど、すごく愛着を感じていて、そのパソコンで、本当にいろんなことを書いた。20歳(の4月)まで僕はほぼパソコンに触れたことがなくて、おそらく一生手書きで文章を書いていくだろう、と思っていた。それが今では、キーボードをとても愛していて、特に長文となると、パソコンじゃないと殆ど書けない。短いメモは基本的に手書きでノートに書くし、万年筆で詩を書くことも多いのだけど。ひと昔前(10年くらい前?)までは、タイピングの練習用のソフトが多くあった記憶があるんだけど、今は練習なんかしなくてもいつの間にか自然にタイピング出来る人が殆どなんじゃないだろうか? 母は、パソコンを買ってもタイピングが覚えられないから、と言っているけれど、慣れれば本当、どうってことない。僕も、特に練習した訳じゃないけど、すぐにすごく模範的なタッチタイピングが出来るようになった。不思議なことに、何処に何のキーがあるか急に訊かれても答えられないのに、書くときにキーを打ち間違えることはほぼ皆無で、指が勝手に動く感じだ。大方の人がそうなんじゃないだろうか?
僕は、特に書くのに支障があるほどじゃないんだけど、キーを打つのが遅いのが前々から気になっている。多分、平均よりは速いと思う。10年前の自分と今の自分を比較することが多いのだけど、10年前はもっと踊るように、流れるようにキーを打っていた記憶があるのに、今はあちこちで蹴躓くようにとてとて打っている。まだ指先が滑らかさを取り戻していない。実際、明確にタイプ速度は落ちていて、タイピング・ゲームでは、大体昔の80%のスコアしか出せない。何か、脳と指の間に、思考の一瞬の間隙があって、それが無くならない限り、速度はこのままずっと頭打ちだろう、という気がする。

昔、何故QWERTY配列なのだろう、効率が悪いのは公然の事実なのに、とよく思っていて、英語もよく打っていたし、ドヴォラック配列をその内マスターしようと思っていたのだけど、鬱と手の震えが酷かった間に、そんなこともすっかり忘れていた。それに多分、僕の手はもうQWERTYに最適化されていて、QWERTY配列では文章が全然書けなかったのならともかく、QWERTYで何の不都合もなく完璧に、踊るように、泳ぐように書けていた数年間があったから、QWERTY配列に対しては何の不信感も抱いてはいない。他の配列は、またQWERTY配列で流れるように打てるようになってから、改めて検討してみようと思う。QWERTY配列で書けないのに、他の配列なら書けるなんてことは、まず無いだろうから。
日本語の入力方法として、かな入力に惹かれたことは一度も無いけれど、昔々、QWERTYにもまだあまり慣れていなかった頃、親指シフトが一時期とても気になっていた。日本語入力では最も効率よく、速く、楽に打てて、指先が踊り出すとか指が喋るとか、いろいろ言われている、最強の入力方式だ、そうだ。親指シフトが気になるなあ、と思っている内に、QWERTYで何の不都合も無く書けるようになったから、長いことその存在すら忘れていたのだけど。親指シフトでしか書けない、という作家さんもいるらしいけれど、僕はその人の作品をたしか読んだことがなかったし、もし仮に村上春樹とかが親指シフト愛用者だったら、親指シフトの練習にも熱が入るだろうけれど、今のところ僕の好きな作家の人は多分みんなQWERTY配列で差し支えなく書いているだろうから、あまり日本語の新しい入力方式には興味が湧かない。英語の入力にはほぼ明らかにDvorak配列の方が効率がいいことが実証されているみたいだから、いずれのいずれ、Dvorak配列を覚える気になるかもしれない。英語をかなり多く書くようになったら。

思い出のパソコンは最初に買った一台きりだ。それから買った幾台かのパソコンは、どれも間に合わせでしかなくて、ほぼ使い捨てだと思ってきた。いつかMacBookを買うまでの。本当は多分、僕はノートパソコンの方が集中して書けると思うのだけど、数年間ずっとデスクトップで書いている。欲しいと思うノートパソコンが皆無だったからだ。まず僕はテンキー付きのノートパソコンが苦手だ。何故ほとんどのノートパソコンにはテンキーが付いているのだろう? 僕はテンキーなんてデスクトップでもほぼ全く使わないし、ノートパソコンの場合、テンキーが付いていると、テンキー以外の、普段使うキーが左寄りに、しかもテンキーがある分、窮屈に配置されるのが気になって仕方ない。MacBookはテンキーが付いていなくて、本当にスタイリッシュだ。ただ、だが残念なのが、カラーリングに選択肢が無いことだ。シルバーとグレイしか無い。iPodiPhoneには必ずレッドがあるのに何故だろう? それから、やはりMacBookは馬鹿みたいに高い。映像や音楽制作には抜群の能力を発揮するだろうけれど、僕は今は基本的に書くだけなので、スペックは10年前のレベルで十分だ。数日前に、一体どういう道筋で辿り着いたのか、mouseのノートパソコンを知って、ひと目で欲しくなった。DELLのノートパソコンにも赤いのはもう無かったのに、mouseのパソコンは本当に真っ赤だ。テンキーが無いし。今、一番欲しい物だ。多分、僕の宝物になるだろう。

夜、焼き肉を食べて、お酒を飲む。酔うとやはり4時間ほど何にも出来ない。