日記(ギターばかり弾いていた)

10月25日(日)、
VOXのアンプが本当に良くて、ぐつぐつとしたノイズ音が本当に心地よい。音が心地よくてギターを何度も何度も弾きたくなることって初めてだ。音量を上げなければ本領を発揮できないと思うのだけど、音量を絞りに絞っても、今まで買ったアンプの中で一番いい音がする。小さな音量でもいい音が出ることが売りのMarshallのアンプは、弾いてて疲れる音がした。

VOXのアンプはとてもいい。でも出力が10Wなので、自室でだと、ほんの少ししか音量を上げられない。とは言っても、0.1Wしか出力の無いMarshallのアンプを少し大きめの音量にして鳴らすより、VOXのアンプを小さい音で鳴らした方が、余程いい音がする。もしかしたら次はBugera(ブゲラ)というブランドのアンプを買うかも知れない。Bugeraのアンプもまた0.1Wの出力に切り替えることが出来て、小型のアンプではどうも最上級の音が出るらしい。それに見た目が可愛い。VOXのアンプもBugeraのアンプも、スピーカーと真空管を上等な物に交換したいな、と思う。

 

10月26日(月)、
昨日から、エバン・コールの音楽を聴いている。

 

10月27日(火)、
僕はこの声で生きていくしかない。

VOXのアンプでギターを弾くのがやはり楽しい。テレキャスターのリア・ピックアップの音は今まで耳障りだと感じていて、ロックには合うのだろうけれど、「悪い音」だから、透明感のあるフロント・ピックアップばかりを使い続けるのだろうなあ、と思っていたのだけど、VOXのアンプを買ってからは、リア・ピックアップをメインに使って弾いている。テレキャスターのリア・ピックアップ特有のノイジーで鋭い音が、そのままノイジーで鋭い音として出てくるのだけど、VOXのアンプから出てくるその音は、すっきりとしていて、まるで辛口の上質な日本酒のように、テレキャスターのぴりっとした良さを残しながらも、雑味が全然なくて、単純なコード弾きの音にも、うっとりと酔える感じだ。

ギターアンプには、主に6インチ、8インチ、10インチ、12インチ、の四種類の大きさのスピーカーが取り付けられていて、小型のデジタル・アンプなどは除くけれど、大きなアンプには大きなスピーカーが取り付けられているかというと、そうではない場合が殆どで、例えばプロが使う名機のツイン・リヴァーブというアンプには12インチのスピーカーが二つ、ベースマンというこれもまた有名な、僕もいつかとても欲しいアンプには、10インチスピーカーが四つ付けられている。大きなスピーカーほど良い音がするかと言えば、そう言うことはないらしくて、12インチは迫力はあるけれど、音が大味で、プロでも10インチを選ぶことは多く、10インチには独特の細やかさがあるらしい。僕は今まで、6インチと8インチと10インチのアンプを買ったけれど、10インチのスピーカーが付けられたVOXのアンプの音が一番好きだ。この、美味しい音色は、10インチのスピーカーならではなのではないか、と思うことがあって、8インチのスピーカーの搭載されたBugeraのアンプで果たして、本当に満足できる音が出せるのか、少し疑問だ。

夜。虚しさに襲われる。昨日の朝から寝ていない。

 

10月28日(水)、
朝から気分の悪さが抜けない。内臓が間違った場所に詰め込まれているみたいだ。

どうにも調子が上がらない日だった。