日記

10月7日(水)、
昨日の朝からずっと起きている。すごく神経質になっている気がする。でも長年のノイローゼは昨日と今日で脱したのではないか、という気がする。予感というか。

 

10月8日(木)、
朝、9時に起きる。昨夜は大分早く寝た。

一日中、何もせずにぼーっとしていた。抑鬱感がひどい。

 

10月9日(金)、
昨日からずっと寝ていて、今朝3時頃に起きる。

正午、朝から何も出来ていない。ひたすら音楽を聴いている。主にバッハとベートーヴェンピアノ曲ベートーヴェン交響曲や協奏曲にはまだ馴染めないけれど、聴いてみている。聴いている内に、いろんなクラシックの曲に親しみを感じるようになってきた。

午後3時、シューベルトを聴いている。初期から晩年までのピアノ・ソナタ。晩年と言っても31歳で死んでいるので、シューベルトの活動期間は主に12年間だけらしい。12年間才能を発揮できたら、十分な仕事が出来るだろうけれど。

いろいろなクラシックの作曲家を聴いてはみたけれど、基本的には僕は、今はバッハとベートーヴェンシューベルトばかり聴いている。ベートーヴェンシューベルトって、シューベルトの方が大分後の人かと思っていたら、ベートーヴェンが亡くなった翌年にシューベルトが亡くなっているんだ。

午後8時半、憂鬱だ。何をどうしても軽い憂鬱が晴れない。

 

10月10日(土)、
今日も頭があまり働かなかった。抑鬱感は幾分まし。

iPodの中身がまた12500曲にもなっていた。半年くらい前に15000曲近くになっていて、煩雑なので、たしか3ヶ月くらい前には8000曲くらいまで減らしたはずなのだけど。気になったらどんどんダウンロードしてしまう。

頭を悩ませるいろいろのこと。

憂鬱は憂鬱だけれど、3、4日前から、世界の見方が変わった気がする。どう変わったか、まだうまく言葉に出来ない。数日間、言葉がまともに出てこない。ベートーヴェンかバッハを聴いているときに、ふと音楽は音楽の世界として独立している、と感じて、現実とは何だろう?、ととても不思議な気分になった。音楽の世界にとても深く入れるようになったのは、19日前にミンガスを聴き始めてからだ。

 

10月11日(日)、
音楽には音楽の現実があると数日前に感じた。音楽の現実から見ると、いつも見ている現実は架空だ。

一日中、憂鬱で動けなかった。大抵ベッドの上にいて、本を開いては閉じ、ノートにメモ書きをして過ごした。

 

10月12日(月)、
それにしてもチャールズ・ミンガスはどうしてこんなに素晴らしいのだろう。『Charles Mingus Presents Charles Mingus』というアルバムは、たった4人(ベース、ドラム、サックス、トランペット)で演奏しているのに、ミンガスの深い世界観が余すことなく表現されていると感じる。美しい。

またもや一日中憂鬱だった。どうしたことだろう?