主にギターについて

Fenderアコースティック・ギターがとても気に入っている。(サウンドハウスでもっと入荷してくれないかな? 今は在庫切れだし、取り寄せだと実質少し割高になる。在庫ありだと殆どの場合ポイントが10倍になるので、実質6万7千円で買える。僕は元から持っていたポイントを合わせて、6万6千円で買った。ちなみに定価は10万1200円。他の店での実売価格は9万円。サウンドハウスで取り寄せて貰うと、7万4千円するけど、それでも十分安い。)
ペグだけをGOTOH製に換えている。いい感じだ。もともと付いていたペグより軸が太めであるためか、弦のテンションが下がり、若干暗い、内向的な音になった。届いてすぐ、ペグを換えずに弾いたとき、とてつもなくいい音だと思ったけれど、少し音が張り詰めてるかな、とも思った。ペグを換えると音が緩くなって、大変に良い。
サドルとナットとブリッジ・ピンをGraphtechというカナダの会社の、TUSQという素材で出来たものに換えるつもりだ。TASQとは新式の人工象牙らしい。
弦は、今のところJohn Pearseというアメリカの会社の、200Lという弦を使っている。おそらくニック・ドレイクが使っていた弦と同じ。ただニックはミディアム・ゲージを使っていたと言われていて、僕は基本的にライト・ゲージを使っている。200Lは80/20ブロンズなのだけど、同じ弦の太さでフォスファー・ブロンズの600Lを張ってみると、びっくりするくらい悪い音が出て、すぐに200Lに張り替えた。でももしかしたら600Lも使っている内にいい音になったかも知れないので、少し勿体ないな、と思う。悪い音がしたので、狼狽えてしまったのだ。ギターの調子がものすごく悪くなってしまったのではないかと思って。これから基本的に80/20ブロンズの弦をいろいろ買い続けるだろうと思うけれど、フォスファー・ブロンズのも気が向いたら買ってみよう。フォスファー・ブロンズの弦にもいろいろあるだろうし。弦が馴染んでくるといい音がするようになるかも知れないし。
ちなみにピン抜きとペグ・ワインダーは、Music Nomadという、多分アメリカの会社のを使っている。少し高いんだけど、やわらかい素材で出来ていて、ギターに全く傷が付かないし、特にピン抜きが抜群に使いやすい。感動的にスムーズにブリッジ・ピンが抜ける。今まで、他の会社(Jim Dunlop)のプラスチック製のピン抜きを使っていたのだけど、かなり無理矢理ピンとボディの隙間に、ペグ抜きを差し込まなければならなかったので、勢い付いて右手の爪が折れそうになっていたし、プラスチックと言えど硬い素材なので、ピンやボディに傷が付きそうな感じがした。Music Nomadのペグ・ワインダーは、また抜群に回しやすいのだけど、素材が柔らかすぎて、何度か使うとペグ・ワインダーの方が傷だらけになってしまった。それだけ優しい素材で出来ている、ということなんだけど。まあ、まだまだ使えそうだ。
ギター・ピックは今はGrover Allmanのを使ってる。ナイロン製。0.85mm。または1.00mm。0.85mmは黄色。1.00mmは赤色で格好いい。Grover Allmanのピックを使っている理由は、まず形状が少し大きくて、握りやすいのと、それから割に使っている人が珍しいからだ。僕は少しマニアックなのを、何につけても、好きになってしまいがちだ。ちなみにGrover Allmanはオーストラリアの会社。いろんな国の道具を使ってる。
……ピックは一番一般的なJim Dunlopのもよく使うしHercoのも相当気に入っている。他にもいくつかの会社のピックを持ってる。ピックは本当はいろいろ試してみたいのだけど、今持っているのだけでも56枚あって(その内4枚は、まず使わないと思って、さっき捨てた。……100枚くらい持ってると思ってたけど、案外少なかった)、今はこれ以上無尽蔵に増やしたくない。今持っているのをがんばって使い切ろうと思ってる。Grover Allmanのピック以外は全て処分しようと思っていたのだけど、さっき、一応全てのピックを使ってみたら、どのピックもそれぞれに良さがあって、どれも捨て難いと思った。Fenderのピックも以前使っていたけれど、あまりに当たり前に使われている(ジミヘンもFenderの一番普通のピックを使っていたらしい)ので、少し敬遠している。ギターのピックって大抵100円以下で、使う頻度や弾き方や、ピックの素材にも拠るけど、大体一枚で一ヶ月以上は保つので、特に値段を気にしたことは無いのだけど(V-Pickだけは圧倒的に高くて、一枚500円以上するので、少し考えるけど。あと鼈甲のピックはかなり使いやすいけれど1000円以上するし、しかも結構消耗が早い)、その中でもFenderのピックは圧倒的に安くて、何と一枚44円(税込み)しかしない。サウンドハウスが独自に販売しているピックもあって、一枚22円という驚くべき安さなのだけど、あんまし格好良くないと思って、買ったことはない。ピックによって、本当にギターの音って変わる。爪で弾く場合は、多分、弾く人の爪の質によって、けっこう音が変わるんじゃないかと思う。人によって爪の厚さも違うし、硬さも違うだろうから。僕は自分の爪は割と好きだ。何も塗らなくても滅多に割れないし、摩耗もしにくい、多分割と硬めの爪だと思う。

6本の弦の未来。6本の弦と20個前後のフレットがあれば、何処にでも行ける。ちなみにクラシック・ギターは通常19フレット。アコースティック・ギターは20フレットであることが多くて、エレキギターは21か22フレットが一般的。僕が持っているFenderテレキャスターは古いタイプなので21フレットだけれど、新しいモデルは全部22フレットだ。1フレット増えるだけで、特に高音を多用する場合は、演奏がちょっとばかし自由になる。最高音の1音チョーキングでEの音が出せるからだ。Eの音は非常に使いやすい。ただ21フレットを1音半チョーキングすれば、多少難しいけれどEの音を出せなくはない。実際ジミヘンが使っているストラトキャスターは21フレットだけど、ジミヘンは明らかに最高音のEを使っていることがある。僕は、敢えて21フレットのギターを使うことに、渋さのようなものを感じることがある。敢えて少し不自由な楽器を使うのって、格好いいと思うことがある。まあ、普段は21フレットだろうが22フレットだろうが、別にどちらでもいいと思っているけれど。Gibsonは昔から22フレットを採用していて、僕が欲しいと思っているES-175も、(たしか60年以上前に)発売された当初から22フレットだ。もしES-175とクラシック・ギターを買ったら、僕は4本のギターを持っていることになり、ちょうど19、20、21、22フレットのギターをひとつずつ持っていることになって、連番でカラフルな感じがして、面白いな、と思う。ちなみに24フレットのギターもこの頃増えてきた。チョーキング無しでEの音が出るので、高い音を多用するハードなロックやメタルを弾くには、ものすごく便利だと思う。それから24フレットのギターは、多分全て、高音が弾きやすいデザインになっている。僕はそんなに高い音を弾くことにはさして興味が無いので、あまり買う気がしないけれど。

R. Coccoアコースティック・ギターの弦を使ってみてる。すごく柔らかい。ナイロンを混ぜているんじゃないかと思うくらい。最初は柔らかすぎて、少し気持ち悪い感じがして、慣れなかったけれど、段々それが心地よくなってきた。金属的な響きは抑えられているのに、よく通る音がする。とても好きかもしれない。いろいろな弦を使ってみたい。