日記

8月21日(金)、
『遠く、遠くへ』という題名を『孤独』に戻す。

朝4時頃眠って、10時前に目を覚ます。

昼、何にもしたくなくて、pixivでイラストを見たり、現代詩フォーラムで詩をぱらぱら読んだりしていた。また、自分が自分という感じがしない。自分が自分じゃないのに、自分の苦しみはある。ソラナックスを2錠飲み、サイレースをこりこり噛んで、エビリファイを舐めて、セロクエルを飲む。薬を飲むと、さらに自分の意識がぼぅやりとしてしまうことは分かっているけれど、起きていると、息苦しいような、とてもじっとしてはいられないような、皮膚と神経がざわめくような気配がする。

疲れると、蕁麻疹が出る。皮膚が粟立つような感じがあって、寒いのやら暑いのやら分からなくなって、皮膚の弱い部分や、ズボンに締め付けられる辺りや、腕時計を着けた部分が赤くなって、痒くなる。昨日は少しそれがひどくて、腕時計を外すと手首が真っ赤だった。アレルギーかと思った。でも気にせず時計を着け続けてて、今朝起きると、腫れは引いていた。

午後5時45分、うどんを二玉食べた。ざるうどんにして食べる。具は無し。

何にもしたくない。怠い。

それにしても、言葉は面白い。

 

8月22日(土)、
午前0時半、全てがうまくいくと感じられる。全てが好奇心の中にある。

 

8月23日(日)、
昼過ぎに起きる。いつ寝たか思い出せない。夜中に寝たのは間違いないんだけど。寝過ぎだ。

何にもしたくない。

午後6時、少し目が覚めてくる。まだまだ意識が散漫だ。

何故、この世はあるのだろう? 何故、この世はこんなにも美しいのだろう?

 

8月24日(月)、
昨日は調子の上がらない日だった。

午前6時過ぎに起きる。2時間くらいしか眠っていないけれど、元気だ。

僕は、鬱になってから、とても疲れやすくなったけれど、精神科に通い始める前、すなわち12歳の頃までは、ものすごく元気で、一日3時間くらいの睡眠で十分で、好奇心もやたらと旺盛だった。12歳までの僕が、病気でない状態だったのなら、僕はもともとは頭の働きが、薬を飲まなくても、すごくいいはずなんだ。言葉が好きで、数学が好きで、音楽が好きだった。特別に好きなことが、他にも幾つかあった。マニアックだった。僕が今まで、健康な状態になる、と言うときは、大体19歳から23歳くらいの時の状態に戻る、と言うことだったけれど、もしかしたら12歳の頃の状態にまで戻れるかもしれない。つまり、薬なんか無くても、いつもハイな状態に。横になって、眼を瞑って、考えるだけで、宇宙の何処だって行けた。自分が本当に好きだったことを思い出そうと思う。そして、人生に於いて、また新しく、幾つかのことを好きになろうと思う。

 

8月25日(火)、
朝からジョイ・ディヴィジョンばかり聴いている。イアン・カーティスと一緒に歌う。最近、自分の低い声にもやや慣れてきた。

心の中には、深い、生活ではない場所がある。

 

8月26日(水)、
夜中、また一昨日から眠らずにいて、意識はとても冴えて、何か書けそうなのだけど、孤独感がひどい。書いている間に誰も彼もが去って行く感じがする。十メートルかそこらの距離で眠っている両親が起きてくる朝が来るのが信じられない。Web Gallery of Artというサイトでモネとゴッホの絵を見る。
部屋にある詩集を何冊か引っ繰り返して読む。朔太郎、賢治、西脇順三郎など。
メモのような詩を書く。詩というかやっぱりメモだ。こういうもの。↓

「「「
『無題』
世界の果てで
眼を瞑ってひとりだから
虫の声が、
眼の奥を浸していく

宇宙では
人物の影は無くて
星も何も語らなくて
じりじりする一人分

愛して、の意味は
宇宙船の中、枯れた花
ケーブルに繋がれたゾンビの僕は
それでも透明な意識で

蛾やコウモリのように無音で飛ぶ
心はもう笑ってなくて
結局は意識なんて、感情なんて
空気感染だよ
地上の万物は
酸素を吸って、水を飲んで
死んで、星になる
平和に、笑わずに
長い、長い時間をかけて
乾いていく

虫の声は僕を安心させないし
かと言って不安にさせもしない
それはただ僕の頭の中の水溜まりの
波打ち際の揺れる場所で
幻みたいに光ってる
何も語らない

人殺しも自殺も出来ない
暗い 暗い花畑があって
人がい過ぎる病気と
人がいない病気の
どちらが病気でしょうか?

僕たちは感情表現ばかり上手くなっていくね
星から落ちた一滴の宇宙
」」」


朝は、倒れそうで、倒れなくて、寝てはいないと思うのに、妙な夢を見た。

 

8月27日(木)、
今日はとても元気だ。

夜、また外で七輪で焼き肉をする。いっぱい食べる。久しぶりにまともに食べた。いっぱいお酒を飲んだら、眠くて眠くて堪らなくて、割と早い時間から眠ってしまう。

 

8月28日(金)、
今日は何となくやる気がなく、だらだら過ごしてしまった。

一日中、得体の知れない不安に付きまとわれて困った。夜になって、不安はやや軽減する。

このところ全然書けない。すぐに落ち込んでしまう。しばらく横になると、不安なんか全然無くなる。けれど、本を拡げたり、白紙の画面を見詰めていると、すぐに気が滅入ってしまう。取り敢えず眠ろう。眠って全てを一から考え直そう。