テレキャスターのこと

(以下、すごく自己満足的にギターのことばかり書いたのですが、あまりに個人的(自慢げ)だし、内容が偏っているので、恥ずかしくなって、すぐに消すかも知れません。いずれにしても、作品以外はほぼ全て、近い内に削除するか、他の場所へ移そうと思っているのですが。寝不足の多分ハイなテンションで書きました。)

最近は、ギターばかり弾いています。日記にもギターの、あまり、自分にしか興味が無いようなことを、細々と書いていたので、ギターについての記述は、Tumblrのブログに移しました。Tumblrの方は、別に隠している訳では無いのだけど、どちらかというとマニアックなことをいっぱい書いています。最近はギターのことばかり書いていました。

https://astavt-eretah.tumblr.com/

ギターが可愛いので、何枚か写真を撮りました。まず、買ったお店の、僕が持っているギターの紹介ページでは、こんな感じでした。無断掲載です。僕が買ったギター(同じ個体)なので、許して貰えるとは思うのですが。まずかったら消します。↓

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商品画像と大体同じアングルで撮ったところ。商品画像はおそらくとても明るい光を当てて撮影してると思うのですが、部屋の明かりで撮ったこの写真の方が、おそらく実際の色に近いです。とは言っても、僕のパソコンのディスプレイでは実際よりも少しヴィヴィッドに見えてしまいます。iPhoneの画面では、もう少し、実際に近い、落ち着いた色合いでした(後で気が付いたのですが、僕はiPhoneの画面をかなり暗めに設定していました)。ヨハネ津島善子)のステッカーも気に入っています。英語だとJohannes(ジョハネス)なので、秘かに僕はこのギターをヨハネかもしくはTelecaster #1 Johannesと呼んでいます。↓

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真正面から撮ったところ。↓

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ちなみに古い方のテレキャスターはこんな感じです。ピックガードは元は白いのですが、煙草の煙を吸ったのか、いい色になっています。ボディの色も、最初はもっとさわやかで、赤みが強かったのですが、いい感じの飴色になっています。この色も好きです。ネジが全部錆びていて、金属パーツにヴィンテージ感が出ているところも気に入っています。しかし何故か、このギターは、あまり愛着を持って弾いてあげたことがありませんでした。売るつもりは無くて、お蔵入りにしようと思っていたのですが、不憫なので、やっぱり部屋に置いておくことにしました。友人が貰ってくれると嬉しいなあ、と思っているのですが。指板は、新しく買ったテレキャスターと同じ素材(ローズウッド)なのですが、こちらの方が茶色に近いです。一般的に、黒に近い方がレアで、人気が高いのですが、僕は茶色い指板も好きです。真っ黒な指板が好きなら、最初からエボニー(黒檀)のを選ぶといいと思います。このテレキャスターは、新しく買ったのと、サドル(弦の一番下方の6つ並んだパーツ)のデザインが違います(これだと、弦の長さを一本一本調整できるので、全ての弦のチューニングが綺麗に合います)。↓

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セレクターノブのカバーとノブを黒いアルミニウム製に換えています。黒に変えたことで、ロックっぽさと、ホワイト・ストライプス感が少し強まって、格好いいです。ノブに数字(目盛り)が付いているのが、本当に便利で、すごく気に入っています。↓

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普通のテレキャスターのノブは銀色で、これもなかなか捨てがたいのですが。↓

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新しいテレキャスターの、何と言っても格好いいところは、ボディに白い縁取りがあるところです。赤いテレキャスターはたくさんあるのですが、この同じ赤(フィエスタ・レッド)はあまり無いし、さらに白の縁取りがあるのは、このモデルだけです。縁取りが無くて、赤一色だったら、買わなかったです。↓

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いろいろ映っているのですが。↓

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写真は以上です。可愛くて格好良くて美しいです。あと、買ったときから、すごく軽いギターで、前から持っていたのは、テレキャスターとしては、まあまあ平均的な重さ(か少し重め)で、約3.7kgだったのですが、新しい方のギターは3.28kg(パーツ交換前は3.34kg)で、ネット上でも滅多にお目にかかれないくらい軽いです。そして、立って持ったときのバランスが、ものすごくいいです。オーダーメイドの、軽い素材を使ったギターだと、3kgを切るテレキャスターもちらほら見かけるのですが、そこまで軽さを求めている訳じゃ無く、軽いのがいいなら、最初からテレキャスター・シンライン(テレキャスターの、ボディに空洞があるタイプ)を買うのがいいと思います。ただ、ボディが軽いと、相対的にネックが重くなり、立って弾くときにバランスが悪くなる、という欠点があります。以前から持っているテレキャスターは、ボディが重いのだけど、おそらく身体に当たる部分が大きく削られている(なのに重い)ために、重心が移動しているんじゃ無いかと思うのですが、立って弾くとバランスが悪くて(しかも重ためで)疲れます。3kg台で疲れる、なんて言っていたら、4kg、5kgが普通のレスポール(7kgのもあるらしい)は持てないのですが、レスポールは、重いところも格好良さのひとつだと思うので、もしレスポールを買うとしたら、別に軽い個体は選ばないと思います。ギターは軽い方が音がいい、という意見の方が多いみたいですが、いや重い方が木材の密度が高くて音がいい(そんなに軽いのがいいなら発泡スチロールを使えばいい、とか)、という意見もあるみたいで、多分結局のところは、重さはそんなに音の良さの指標にはならないのだと思います。ただ単に、僕は軽くてバランスがいい方が、普段使いには、取り回しが良くていいなあ、と思うくらいです。結局のところ、ギターを選ぶ基準は、少し邪道かも知れないけれど、まず第一にデザインと色で、次に音で、その次に使いやすさ、だと思っています。見た目で気に入ることが重要で、音は気に入らなければピックアップを換えたりとか、パーツを交換したり、アンプ(やエフェクター)のセッティングを工夫したりで、かなりどうにかなるし、使いにくくても、自分が好きなギターなら、可愛いものだ、と思えるだろうし、慣れてくるだろうと思います。あまりに安いギターじゃ無ければ、値段もそう関係が無いと思います。僕が買ったテレキャスターは、通販で色とデザインのみに一目惚れして買ったのですが、音は感動的に良くて、本当はピックアップを交換するつもりでしたが、今のこの音を変えたくない、と思いました。ネックの形状には、最初慣れなくて、今までの薄ぺたいネックに慣れていたので、違和感があったけれど、本当にすぐに慣れたし、テレキャスターの一番の欠点(かつ味わい)とされる、チューニングが絶対に合わないところは、サドルを換えて、インスタントに解決しました。本当は、サドルを換えないままで、三本の弦だけ正確に、あとの三本は低めにチューニングして、低いところは、チョーキングで音を高くして、正確な音程を出す、という高等なテクニックを、本物のテレキャスター使いは身に付けるらしいのですが、僕はすぐにはそんな技術を身に付けられそうに無いので。しかし、最初から付いているサドルの音は素晴らしいので、時々、元のサドルに戻してみるつもりです。(サドルは、実に音を左右するので、8種類ものサドルを試しました。初期装備のサドルの優秀さがよく分かりました。今は同じくらい気に入った音の、チューニングがぴったり合うサドルに換えています。)それから、昔ながらのテレキャスターの欠点として、ボディの裏側(の身体に当たる部分)が(ストラトキャスターなどのように)削られていないので、あばら骨に角が当たって痛い、という意見もあるみたいなのですが、僕は、削られていない方が好きです。ずでんとした一枚板であるところが魅力だと思うので。ちなみに言うと、僕が以前から持っていたテレキャスターは、最初からチューニングがぴったり合うし、ちゃんとボディの裏側も削られているタイプなのですが、あまり好きな仕様ではありませんでした。写真をまた撮ってみました。

裏側がこんな風に削られています。↓

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削られていません。ただの板状です。↓

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あと、細かいことなのですが、テレキャスターは普通、21フレットまで(最高音がド#)なのですが、新しいタイプのテレキャスターは22フレット(最高音がレ)まであって、たった半音の違いですが、22フレットの支持者はとても多い印象です。22フレットを1音チョーキングすると、ちょうどミの音が出せるのですが、ミの音はかなり使いやすいし、ハードロックなどでは、多用されるからです。最近では24フレットまであって、チョーキングせずに高いミの音が出せるギターも結構あります(特にPaul Reed SmithのCustom 24はものすごく有名)。ド#とかレ#は、使用頻度がとても低いです。21フレットをがんばって1音半チョーキングすればミの音が出せなくは無いのですが、レからミにスムーズに繋げるのが異様に難しいし、でもそれも出来なくは無いし、扱いが難しいところが魅力的でもあります。明確に不便なだけ、とも言えるのですが。ただ、僕はそこまで高い音はあっても無くてもいいし、どうしても高音を出したければ、ワミー・ペダル(ギターの音を1オクターブ上げたり、などなどが出来るエフェクター)を使います。ジャック・ホワイトは、超高音のソロをしばしば弾くのですが、ジャックがホワイト・ストライプスで主に使っていたギターは、珍しく20フレットまでしか無くて、高音は殆どワミーを使って弾いています。僕は一応ワミーを持っていて、買って少しは遊んだのですが、ひとりで高音のソロを弾いてもあんまり面白くないので、ほったらかしてしまっています。いずれバンド演奏が出来るようになったら使ってみたいエフェクターです。……それからとてもとても細かいことなのですが、新しいタイプのテレキャスターは高音が弾きやすいように、ボディの、ネックとの接合部、手に当たる部分が少し削られています。非常に説明しづらいので、また写真を撮りました。今日は写真が好きです。

ボディが少し削られてて、ネジの位置がずれている。↓

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ただの真四角な継ぎ目。頑丈(で無骨)な感じがして好き。↓

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要するに僕は、テレキャスターの、ただのぺたんとした一枚板であるところがすごく好きです。そしてやっぱり真っ赤なのが好きです。シンプルで、可愛くて、自分のギター、という感じがします。曲線美やスタイリッシュさを求めるなら、ストラトキャスターや、他のギターを初めから選ぶのがいいと思います。僕は、ストラトキャスターもいつか欲しいな、と思うのですが、ストラトキャスター(などなど)は、優秀な、いろいろな音の出せる、また格好いい道具として欲しいな、と思うのであって、一目惚れするほど、自分にしっくりするデザインと色のギターに出会うことは、滅多にありません。と言うか、デザインは、今まで(主にネット上で)見てきた全てのギターの中で、やっぱりテレキャスターが一番好きだし、色は赤、…しかも暗い赤や、ヴィヴィッドだったり金属的だったりする赤より、プラスチックみたいな平面的な赤が一番好きです。真っ赤なテレキャスターは、本当に、抱いて眠りたいくらい大好きなので、一生メインに使い続けると思います。もう1つだけどうしても欲しかったギターがあるとするなら、何か今日はホワイト・ストライプスのことばかり書いているけれど、ジャック・ホワイトがずっと使っていた、AirlineのJ. B. Hutto(59 2P)です。ただ、ジャックが弾くと、何故かえらくいい音がするのですが、音がはっきり言って悪いです。ホワイト・ストライプスは非常にヴィジュアル的に洗練されたバンドで、一番デザインの合うAirlineをずっと使用していたのだと思うのですが、ジャック自身、このギターはひどい、と何度か発言しているらしいです。ジャックのAirlineは、おそらくかなり改良して使っていたか、よほど慎重に音作りをしていたのではないかと思います。ソロになってからのジャックは、一切Airlineを使っていないのですが、それはホワイト・ストライプスのイメージを壊したくない、ということもあると思うのですが、単にもっといいギターを使いたかったからだと思います。音がかなり改善された、(コピーモデルでは無い)正規品の復刻版がEastwoodという会社から出ているのですが、ものすごく魅力的な音という訳ではありませんでした。ちなみにJ. B. Huttoは、中が空洞で軽いのですが、ボディは木材をくり抜いているのでは無く、モナカみたいに、受け皿(表側の板)に配線やら何やらを放り込んで、蓋(裏面)をくっつけて、継ぎ目をゴムで補強している、というものすごくチープな作りです。復刻版の方は一応マホガニー製ですが、オリジナルは何とプラスチック製です。同じくらいのお金を出すなら、壊れにくくて、交換パーツも豊富で、リペアもしやすくて、いい木材を使っていて、ヴィンテージ感の出やすいラッカー塗装で……などなどは必須では無いとしても、音が良くて、同じくらい可愛い、同じ色のテレキャスターを買います。僕のテレキャスターは、(繰り返すのですが)赤・白・黒で、ホワイト・ストライプスっぽくて好きです。ちなみに、AirlineのJ. B. Huttoは、こんな音色です。↓


1964 Airline JB Hutto Montgomery guitar

ジャック・ホワイトが使うと、いい音がします。途中のソロで、ワミー・ペダルを使っていて、ものすごく格好いいです。↓


Ball and Biscuit-The White Stripes (Elephant)

僕は色では昔から赤と白と黒が好きで、それはホワイト・ストライプスの影響も大きいと思うのですが、赤の落ち着きと、白のキュートさと、黒の強さのバランスが非常に良いと思っていて、テレキャスターって、しばしば男っぽいギターだと書かれているのですが、僕の持っているテレキャスターには、僕は何となく、ボーイッシュで、攻撃的で、でもとても繊細な女の子のイメージを持っています。エレキギターを最初に、本当に好きになったのは、何と言ってもジャック・ホワイト(ホワイト・ストライプス)の影響がとても、とても大きいので、ジャックと同じギターにはずっと憧れていたのですが、ジャックのギターは、ジャックにしか使えないと思うし、僕は僕で、僕の大好きなギターを愛用し続ければいいのだと、今は思います。ギターなんてただの道具だ、と言ってしまえば言えるのですが、好きなギターじゃ無いと、まずあんまり弾きたくなりません。なので、また繰り返すけれど、デザイン(と色)がまず好きなことが肝心だと思うし、便利で、音が良くて弾きやすいから、無難だから、という理由でストラトキャスターを選んでも、多分、そのストラトキャスターが心から好きにならなければ、何となく面白くなくて、練習が苦痛になって、放置してしまう可能性が高いだろう、と思います。取り敢えず自分のギターが可愛いと思えたら、音や弾きにくさは何とか改善してでも、弾きたくて仕方なくなると思います。まあ、かなり暴論に近いのですが、個人的には、そう思います。音は、最近はYouTubeの試奏動画が豊富で、大体の感じは掴めるし(テレキャスターを買ったのは、まず見た目が良かったからですが、試奏動画のあまりの音の良さにびっくりしたことも大きいです)、使用感に関しては、よほど変わったギターで無い限り、すぐ慣れると思います。

ともかく、テレキャスターの赤色は、本当に好きな色で良かったです。画像だけ見て買うのは、賭けみたいなものなので、届いて箱を開けるときには、少しはらはらしたけれど、まさに理想の赤が現れたので、すごく嬉しかったです。どうしても理想の色と違ったら、色の塗り直しという手もあるのですが、安くても10万円以上はかかるらしいので、今の僕には現実的ではありません。音はそこそこでいい、と思っていたのですが、夢のような、海をたゆたうような美しい音色でした。一回修理に出したけれど、大したことが無かったみたいだし、慣れると非常に弾きやすくて、弾いていて安心できます。本当に美しい赤なのですが、ディスプレイによって見える色が違うし、言葉では何とも説明のしようが無い、何というか、ほんの少し色褪せたプラスチックのような、トマトのような色なんですが、どうも僕のパソコンだと、実際より赤が強く見えてしまいます。

R. Coccoのパッケージと。↓

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マッキーの赤と。↓

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R. Coccoの箱やマッキーより、実際はかなり落ち着いた赤なんですが、画像だと違いが分かりにくい気がします。

ともかく、自慢話は、ここまでにします。あまり、プライベートなことは書かずに、淡々と、文学的にいたいのですが、ギターのことは書きたくなります。でも、何となく露悪趣味的な嫌らしい気分になってくるので、もうあまりギターのことは書かないと思います。