2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
好きで、好きで、好きな気持ちを抑えられないときは好きとあなたに言うんじゃなくて、あなたの力になりたいし、あなたのことを祈るだけで、私は生きていて、本当に幸せだと感じます。 あなたはどうして私に良くしてくれるのでしょうか?あなたは人の好き嫌い…
消えてしまう世界の運命の中に、僕も溶けて行く。誰もを許す世界の空の下、僕は僕の重さを捨てられない。空から顔を背け、それでも全てが光る世界を歩いて行くだけ。
1月25日(木)、 全てを愛したいな。全てを丸ごと。自分の周りに幸せでぼんやりした空間を作ることではなくて(そうしたいと思うことは、多分堕落か、老化なのだと思う)、全てをみんな愛すること、それが僕の望むこと。 僕はきっと、人に会わなければならな…
随分長いこと、論理的に物事を考えようと苦労してきた。まだもう少し、出来れば論理的に、出来れば常識的に、考えられればいいんだけど……。 この世界には、内側と外側があると考えてしまっていた。でも実際には違う。僕の外に見えるものを、全て内側と言い換…
1月23日、 昨日まで五日間、入院していた。自殺に失敗して病院に搬送されたのだ。二日間意識を失っていた。目が覚めてからは、死にたいという切羽詰まった気持ちが消えてしまっていて、何だか何もかもに寛容になれるような不思議な気持ちでいた。会う人ごと…
兎みたいな。季節感と、昔の記憶。子供の頃は、RPGをしていると、数学の秘密に触れているみたいだった。 ΦとかΠとかrとか。数々のばらばらと、藻の色をして浮かぶ、谷底の集合論、ドット、悲しい数列……。 ノートに、深い海へのダイヴィングを感じる。妹がま…
他人に向けて、自分を演じるのはやめた。 音楽をヘッドホンで聴いている。聴いているのは脳ではなくて心臓だ。 リズムやメロディや音色を、指先でなぞっていく。誰にも見せない恥じらいのようなものに、そっと寄り添う。毎日箱を開けては埃を払う。その箱を…
ディスプレイの向こう側の壁に、ポロックの絵の複製を貼っている。落ち着いて座っていられないときや、動悸がするときなどに、僕はその絵を何となく見ている。 ビル・エヴァンスのピアノには死の匂いがある。機械に過ぎないピアノが、心の音を奏でられること…